Try & Try & Try

新しいこと、生活を便利にすること。100個挑戦

『BORN TO RUN』読書録

10月の読書

 

 ワイは、腰痛を持っています。

ぎっくり肩、ぎっくり首、ぎっくり腰のキャリアを順調に重ね、おまけに足首も捻挫でプラプラ…。

運動を始めたら、ハムストリングスと内転筋を肉離れ。

でも、健康になりたいです。運動とかしてみたんです。

けがをしないからだがほしいのです!

というわけで読んでみました…。

 

参考になったところ…

P156「楽に、軽く、スムーズに、早くと考えるんだ。まずは楽にから。それだけ身に付ければまぁなんとかなる。次に軽くに取り組む。軽々と走れるように、丘の高さとかは気にしないことだ。」

→「楽に」の追求はアレクサンダーテクニックと通じるところがありますね。

 

p252

「足の中心となるのは土踏まずだ。重量を支えるためのデザインとして、

これほどこれほど優れたものは歴史上見当たらない。…足のアーチを

あらゆる面から強化するのは、26の骨、33の関節、12のゴムのような間、

そして18の筋肉からなる伸縮性の高い網であり、これはいずれも耐震構造

の吊り橋のように収縮する。シューズを履くのは、足に行物をはめるよう

なものだ。とハートマン博士は結足にギブスをはめれば、6週間で筋肉組織

の40%から60%は萎縮するだろう。」ということで

「週三回、裸姿で濡れた草の上を走ること 」をおすすめしていますね。

→立派なはずのワイの土踏まず…見事に崩れかけてます。

 ベアフットランのおすすめということですよね、ビムラムシューズを

買ってみたので、また経過を報告します!


p175あたり

ランナーにとってよい食事

○肉ぬきの食生活

×卵、チーズ、アイスクリーム、砂糖、精白小麦

「 炭水化物はタンパク質よりも早く胃を空にするので、日常的に

十分なトレーニング時間を確保しやすい。筋肉を作るのに必要な

アミノ酸はすべて野菜、穀物、豆類に含まれている。」

→体力をつけるのに肉ばっかり食べてました…炭水化物でいいんですね…。

 

p217

「下り坂を走るときは、足首をくじくのはもちろんだいたい四頭筋を

痛めやすい。だから上り坂のつもりで走るのがコツだ。丸太を転がす

木こりのように足を体の真下で回転させず、歩幅を狭めとスピードを

コントロールすると良い。」

→「ヒャハーー」と思いっきり足を打ち付けてました!

 

P304

「走る前にストレッチするのをやめ、すぐに体動かすことにした。

ダッシュ、腕立て伏せ、ジャンプスクワット、腹筋。エリックからは、

1日おきに30分の基礎体力訓練を飾れた。そのほとんどはフィットネス

ボールを使って平衡感覚を磨き、補助的な筋肉を刺激するためのものだった。」

→ワイの身体は準備運動のストレッチって、かえってけがをしてしまうんでは

ないかな、という仮説が正しいような気がしてきました。

平衡感覚も合わせて鍛えたほうがいいんですね~。


p310

「もしかしたら、それこそ横隔膜が腰椎にくっついている理由なのかもしれない。

腰椎が頑丈で動かないからでなく、伸びやすくて動くから。収縮するからなのだ!

…動物が飛び出すときに背中を伸ばすのは単に推進力のためでなく、

呼吸のためであるのは明らかだ。…我々の体で大事なのは空気を取り込むことだ!

…空気を取り込むことが我々の体のあり方を決めたのかもしれない。…

初期の人類が地面から拳を離して直立し、他の生物と袂をわかった理由を

突き止めたものはこれまでにない。」

 

→ワイは呼吸が浅いので、体中がすぐこります。

腰回りは固くてかたくて、鉄板です。呼吸を取り入れると柔らかくなるかも…と

いう希望。

直立歩行に進化したのは、呼吸のためだというのは面白い仮説ですよね。

 

P344

「19歳を振出しとして、ランナーたちは毎年早くなり、27歳でピークに達する。

27歳を過ぎると、タイムをおち始めるのです。

さてここで問題‐ 19歳の時と同じスピードに戻るのは何歳の時か?」

→答えは何歳だと思いますか?

 なんと!64歳!

 64歳と19歳が互角に渡り合えるマラソンは、すごいですね。